📚 読書するように、呼吸を読む。ーBlessyogaー

📚 読書するように、呼吸を読む。

こんにちは。ヨガインストラクターのMAYUMIです。

今日は“呼吸”について、考えてみたいと思います。

 

ヨガ中、みんなの呼吸が静かに重なって生まれる、

あの特別な静けさを思い出しながら──。

 

🍃 呼吸は「読む」もの

ヨガのクラスで静かに座るとき、

はじめに、大切にしたいのは

今この瞬間の「呼吸」。

吸って、吐いて、

その間にふっと生まれる“余白”に、

今の自分の状態が、そっとあらわれます。

本を読むとき、

行間からふいに感情がこぼれるように、

呼吸にもまた、言葉にならない静かな力があります。

なにかを達成しようとせず、



「良い」「悪い」といったジャッジを一度脇に置いて、

ただ、そのままを受け取ってみる。

そうして、静かに待っているうちに、

体の奥から、声が聞こえてくるかもしれません。

「本当はもっと、こうして欲しかった」

「本当はもっと、こうしたかった」



「本当は、もっとこう在りたい」

それは、批判でも否定でもなく、
どこか“願い”に近いような、やわらかい声。

 

🍂 心の奥にあった言葉を、呼吸が教えてくれる

そんな忙しさの中で聞こえなかった言葉を、

ひとつずつ、そっと受け取っていく。

すると、呼吸が少しずつ深くなり、

肩の力が抜けて、目の奥のこわばりもほどけてくる。

「大丈夫だよ」

「よくがんばってるね」

そんな優しい声が、自分の内側から聞こえてくることもあります。

それはまるで、

読みかけの本のページをめくって、

忘れていた大切なフレーズにふと出会えたような感覚。

呼吸を“読む”ことで、

今ここにいる「自分」に、もう一度戻ってこられる。



ただ、静かに座って呼吸を感じるだけで、

わたしたちはちゃんと、癒されていくのだと思います。

MAYUMI 

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