ヨガでの正しい座り方とは?

こんにちは!

熊川真由美です。

寒いのが苦手な私は、
今年の冬はどうやって温かく快適に過ごそうか?と考え始めています^^笑

 

皆様は好きな季節がありますか?

 

さて、今日はオンラインヨガに参加くださっている方から

質問を頂いたので、皆様にも共有したいと思います。

 

Question→瞑想中の足首の位置と動いている時の足首の位置が違うのですが
足の組み方はそれぞれで違って大丈夫ですか?

 

Answer→はい、自由で構いません^^

 

ヨガや瞑想する時の足の組み方は色々ありますが
自由に選んでいただいて大丈夫です。

 

因みに瞑想中に座る座法もヨガのポーズの一つになります。

 

ヨガのポーズの事をサンスクリット語で【アーサナ】と言いますが
由来はアース=座る場所、姿勢という意味があります。

 

ヨガの経典「ヨーガスートラ」では
”アーサナは安定していて、心地よいところでなければならない”

と書かれています。

 

つまり、座るアーサナも、長時間座っても体が疲れない、安定していて

心地の良いものになっていれば大丈夫です。

 

その安定と心地よさを作るために

2つの座骨に体重を乗せ
呼吸が滞りなく体を通るよう、背筋を伸ばすようにしていきます。

 

もし、長時間座ることが難しい場合はクッションなどでサポートすることがポイントです。

 

ヨガで無理をするよりも

今の自分の体に優しく寄り添いながら
可能性を広げていきましょう。

 

今日は代表的な座るアーサナを3つ紹介していきます。

 

普段の瞑想のときにお試しください♪

 

①パドマアーサナ(蓮華座)

この姿勢は瞑想には一番適していると言われていて
集中力を保つのに良いでしょう。

足首や膝、股関節の柔軟性が必要になってきますので
体を動かすアーサナで柔軟性が出てきたら試してみてください♪

〈パドマアーサナのやり方〉

片方の膝をまで足を鼠蹊部近くに置きます。
もう片方の足も鼠蹊部近く、または大腿にのせます。
両足裏を上に向けるようにして坐骨を安定させましょう。

※難しい場合は片方の足を床に下ろした半分の蓮華座(アルダ パドマアーサナ)でも構いません。

 

②スカーアーサナ(胡座、あぐら)
安定しやすく初心者でも取り組みやすいアーサナになります。

〈スカーアーサナのやり方〉

あぐらになったらかかとを重ねず縦にずらして座りましょう。
(余裕があればかかとかかとを縦に一直線に揃えます)
背筋をスッと伸ばし坐骨で座るようにします。

 

 

③ヴァジュラアーサナ(正座)

このアーサナの特徴は食後でも取り組めることです。

通常、食後すぐはエネルギーを消化に使ってしまうため瞑想には適さないとされています。しかしヴァジュラアーサナは食後でも取り組めるアーサナになりますので
食後の瞑想の際にはお試しくださませ。

 

【まとめ】

私たちの心の状態と体の形は関係しています。

 

両腕を空に引き上げ、胸を開いて3分もすると幸せホルモンが出るため
悩むことができません。

ですので伝統的なヨガでは体の形が明確に推奨されています。

 

足の位置や角度、指の組み方一つで体への影響が変わるからです。

もちろんその形が安定していて、心地よいものなら
そのアーサナはあなたの心と体を更に良い状態へと導いてくれるでしょう。

しかし、ヨーガスートラで言われているように
アーサナは【安定】していて、【心地よい】ものでなければなりません。

 

正しさを求めて、苦しくなってヨガから離れるのではなく

まずは今の自分の体に寄り添って
あなたの体と心に関心を向けてください。

ヨガ中、インストラクターのいう言葉に耳を傾けながらも
自分の体や心と対話をしてみてください。

ヨガがあなたの生活の一部に

なくてはならない親友になってくれたら嬉しいです。

 

すでにヨガに出会ったあなた、
一緒に取り組みましょう!

これからヨガを始めたいあなた、

あなたを歓迎します。

 

Blessyou

どんなあなたも歓迎して
尊重しています。

読んでくださってありがとうございます。

鹿児島市武にある少人数制ヨガスタジオ Blessyoga

代表 熊川真由美

 

 

 

 

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